人材マネジメント

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新卒者の採用方法、事前研修プログラムなど、HLCの全事業のベースとなる
人材マネジメントについて紹介します。

札幌での新卒者の採用に力を入れる

HLCの運用部門の特色をお聞かせください。

「運用部門の大きな軸として、新卒者の採用に力を入れていることが挙げられます。具体的には、北海道と九州から情報処理系の専門学校生や大学生を採用し、事前に研修を行います。そして、4月1日以降は、新入社員として東京本社から各就業先に配属します。
これは現在モデル化していますが、始まりは今から12年くらい前(1996年頃)です。そのときに事前研修という仕組みを作りました。研修期間は北海道と九州で内定を出した段階から始まり、長い場合は内定期間中の7月から3月までになることもあります。研修は、それぞれ、札幌と福岡にある研修センターで行います。」

北海道は札幌、九州は福岡が中心ということでしょうか?

「はい、当時はそうです。また、去年(2007年)からは東京と大阪に専任の担当者を置いてエリアを広げています。ただし、今でも新卒者の絶対数は圧倒的に北海道と福岡が多いです。
北海道に関しては、先代の創業当時の社長が北海道の教育長を務めていたことも関連していると思います。創立当初は北海道の景気がよくないこともあり、専門性のある情報処理の勉強をした学生でも就職先を探すのに苦労していました。したがって自分たちが学んだ分野とはまったく関係のない別の業種に就職する学生が多かったのです。そのような事情もあり、専門分野を学んだ優秀な学生を北海道ではなく東京で活躍させようと、そのような発想で立ち上げた会社が我が社です。その発想は今でも変わらず、現在も人事部門や総務部門は札幌にあります。」

「しかし現実的には、北海道で採用した新人社員をすぐに東京のクライアントの所へは送り出せません。そこで、同業他社と差別化を図るため、事前研修というシステムを作りました。また、当時、システム構築の際、大型のホストコンピュータからWindows NTにダウンサイジングするという流れがあったのもきっかけの1つです。弊社の取引先の1社がWindows NTを取引先へ導入していたので、そこで役に立つ人材を育てようとしたわけです。」

Windows NT3.51の時代ですね。

「はい、そのとおりです。バージョン3.51の頃ですから、96年くらいですね。
そして、この事前研修により、すでに入社前に研修を受けている社員は仕事の飲み込みが早いので実務に早く入れるという評価をクライアントからいただきました。その後、Windows NTだけではなく、UNIX(Solarisなど)へ展開しました。また、開発言語では、JavaやCも取り入れてきました。」

その当時、Javaを入社前の内定者に教えるというのはかなり珍しいことだと思いますが。

「珍しいことだと思います。普通は、入社後4月~6月までの2~3カ月に渡り、研修を行うのが主流だったので。」

そのときの内定者は何名くらいですか?

「70から80名くらいです。」

札幌の次に福岡で人材募集

札幌の次は福岡で同様の採用、事前研修を行ったわけですね。福岡はいつ頃からですか?

「2003年頃です。また、専用の研修センターを用意したのは2005年です。
福岡で行うようになったのは、他の競合企業も人材を採用するようになってきたので、札幌だけで70名近くの内定者を集められなくなってきたのが理由です。」

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